蝶ネクタイ 復刻版 ナローパラレル・スクエアエンド (ブラック/エステルサテン) 作り結び型 歴史 アンティーク
¥6,900
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【品名】作り結び(フック)型 蝶ネクタイ ナローパラレル・スクエアエンド
【色柄】ブラック/エステルサテン
【サイズ】
・蝶の部分 タテ/約2~2.5cm ヨコ/約11cm 中心の帯幅が2.5cm
・シャツの首回り寸 [約36cm-48cm]対応
※タグ折曲げると49cmまで可能 ※ベルト幅2cm
【生地】ポリエステル100%(日本製)
見た目は光沢控えめで、シルクと見間違うほど落ち着いたサテンです。絹より張りと強度あり、ほつれにくい生地です。
※形状を維持するために紙芯を使用しております。
【縫製】日本
★蝶ネクタイ ブランド「ボウタイ スペシメンズ」の作り結び蝶ネクタイ 。「作り結び」とは、予め結び目が縫って形作られているもののことで、ワンタッチで手軽に取り外しができます。
歴史的に、「作り結びタイプ」も「手結びタイプ」と同様に、蝶ネクタイが普及し始めた19世紀後半当初から存在していました。どちらも長く共存してきましたが、現在は「作り結びタイプ」の方が多く普及しています。
★「ナローパラレル・スクエアエンド形」は、中心を絞らず約2センチ幅で水平に結ばれた「スクエア エンド」と呼ばれる形状の1つです。
歴史的にも珍しく、1880年代から1900年代初頭にかけての紳士の歴史写真に稀に確認できます。とてもクールなシルエットで、ブランドとして試行錯誤を繰り返しながら復刻しました。
製造技術面では、堅めの芯地を使用して保形し、シルエットの美しさを出していたと考えられます。この商品には厚みのある紙の芯地を使用しています。
★結んだ際の見た目は、首元の締まりが良い独特の存在感を演出してくれます。
★ブラックタイとは?
・20世紀に入り欧米では、「ドレスコード(服装規定)」というものが作られました。その中で「黒の蝶ネクタイ(特にサテン地)」は、「ブラックタイ(夜間準礼装)」という服装のシンボルとなりました。ブラックタイとは、タキシード(ディナースーツ)を着るスタイルのことで、元来は細かなルールが定められています。
・昼夜を問わず、燕尾服(えんびふく)に「白ピケ織の蝶ネクタイ」を結ぶ、「ホワイトタイ(第一礼装)」の略式という位置付けになっています。昼間の準礼装である「モーニングスーツ」と同等です。ちなみにモーニングスーツには、ネクタイやアスコットタイを結ぶことになっています。歴史的には蝶ネクタイを結んでいたこともあったようですが。
・タキシードは、慶事(祝い事)でのみ着用します。シャツの襟の形は、「ウィングカラー」または「タウンダウンカラー(折り襟)」のものを着用するルールがあります。折り襟とは、普通の折り返すタイプの襟のことですが、ボタンダウンカラーなど、機能性を重視して作られたものは含みません。
・結婚式の新郎衣装の「黒の蝶ネクタイ」
近年の日本のブライダルでは、新郎衣装としてタキシードや、ダークカラー(茶/紺など)のスーツが着用されています。新郎新婦の衣装の色とのバランスも考慮しつつ、「黒の蝶ネクタイ」も結ばれています。また本来は、夕方以降に結ぶものとされていますが、新郎(主役)に限っては、衣装として昼間でも着用する傾向にあります。ブライダルフォトなどでも同じです。
・ダークスーツに結ぶ「黒の蝶ネクタイ」
現代は服装の略式化が進み、特に日本国内において、庶民が「燕尾服」や「タキシード」を着用する機会はほとんどありません。当ブランドとしては、そんな時代の流れの中でも、夜間のパーティー等で、ダークスーツに「黒の蝶ネクタイ」を結ぶことは、逆にフォーマル度を上げる1つのアイテムであると考えています。
・日常カジュアルに結ぶ「黒の蝶ネクタイ」
上記を理解した上で、普段着のお洒落アイテムとして、ファッションを楽しむことは自由だと考えられます。歴史的には、現在のドレスコードが作られる前から、老若男女問わず、「黒の蝶ネクタイ」は結ばれてきました。
【決済方法について】
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