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2021/09/04 11:06



蝶ネクタイを楽しく着こなす上での、あまり知られていない5つのテクニックを解説いたします。1つ目と2つ目は「手結び型」と「作り結び型」どちらでも可能なもので、3~5つ目までは「手結び型」のみに適応可能なものです。

蝶ネクタイの着こなしテクニック5
1.衿下挟み (Under the collar)
2.ボウタイ飾り (Bowtie accessory)
3.パターン結合 (Patterns joining)
4.タイ解(ほど)き (Undone bowtie)
5.クロスタイ・ルック (Crossover-tie look)



1.衿下挟[はさ]み (Under the collar)


「衿下挟み」は現在では見られなくなりましたが、歴史的には19世紀から非常によく行われていた、蝶ネクタイの着こなしスタイルです。シャツの上衿の下に両端の羽根をたくし込みます。「主張し過ぎず、慎み深さや礼儀正しさを守る」、そんな印象を与える保守的な着こなしです。結婚式やパーティーに列席する際などに、トライしてみてはいかがでしょうか。







2.ボウタイ飾り (Bowtie accessory)


「ボウタイ飾り」はアクセサリーを付けてアレンジする方法です。歴史的に稀ではありますが、蝶ネクタイにもアクセサリーが使われてきた事実があり、「ネクタイクリップ、ピンズ、リング、ブローチ」など、独自の着こなしの幅を広げることが可能です。







3.パターン結合 (Patterns joining)


「パターン結合」とは2種類の蝶ネクタイを組み合わせて結ぶ方法です。当ブランドの「手結び蝶ネクタイ」の様に、左右のパーツを分離できるタイプでのみ可能となります。左右に剣先の形が異なるものや、色柄の異なるものを組み合わせることにより、より多くのアレンジを楽しむことができます。





4.タイ解[ほど]き (Undone bowtie)


「タイ解き」とは結ばずに肩に乗せて着崩す方法です。厳格なドレスコードが求められる場面を除き、あえて崩す着こなしスタイルとして、欧米のファッションシーンでもしばしば目にする機会があります。







5.クロスタイ・ルック (Crossover-tie look)


5.クロスタイ・ルック (Crossover-tie look)
「クロスタイ・ルック」とは1960年代頃に生まれたと考えられる「クロスタイ」と同じシルエットを、蝶ネクタイで作る独自に考案した方法です。当ブランドの「手結び蝶ネクタイ」の様に、寸胴な形の「手結び蝶ネクタイ」でのみ可能となります。また条件として、最後に留め付けるためのピンズやネクタイクリップを用意する必要があります。