復刻版 ショートラバリエール・ポインテッドエンド (ブラックサテン/ソリッド) 作り結び型〈蝶ネクタイ デザイン 黒 リボン ラバリエ ラヴァリエ〉
¥9,000
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【品名】作り結び(フック)型 蝶ネクタイ ショートラバリエール・ポインテッドエンド
【色柄】ブラックサテン/ソリッド
【サイズ】
・蝶の部分 タテ/約12~12.5cm ヨコ/約19~19.5cm
・シャツの首回り寸 [約37cm-48cm]対応
※タグ折曲げると49cmまで可能 ※ベルト幅2cm
【生地】シルク100%(朱子織サテン/日本製)
【縫製】日本
★蝶ネクタイ ブランド「ボウタイ スペシメンズ」の作り結び蝶ネクタイ 。「作り結び」とは、予め結び目が縫って形作られているもののことで、ワンタッチで手軽に取り外しができます。
歴史的に、「作り結びタイプ」も「手結びタイプ」と同様に、蝶ネクタイが普及し始めた19世紀後半当初から存在していました。どちらも長く共存してきましたが、現在は「作り結びタイプ」の方が多く普及しています。
★「ラバリエール(Lavallière)」とは、フランス語で「大型の蝶結びネックウェア」を意味し、しばしば「細長くしたスカーフを、蝶結びして下に垂らしたもの」というイメージでも解釈されています。日本では「ラヴァリエ、ラバリエ、ラバリエール」などと表記されます。
当ブランドでは、本商品のような「短い寸法のラバリエール」に限っては、構造的に蝶ネクタイの1つとして分類しています。そのラバリエールであると同時に、先端が尖がってものが「ショートラバリエール・ポインテッドエンド」になります。
歴史的には、オーストリアの作曲家「ヨハン・シュトラウス2世(1825-1899)」の肖像が印象的ですし、通常サイズのラバリエールに関しては、ドイツの作曲家「ヨハネス・ブラームス(1833-1897)」が晩年とても愛用していたことがうかがえます。
また、20世紀初頭からチャロ(Charro)と呼ばれるメキシカン・カウボーイの、スーツスタイルに採用されてきたようです。現在はマリアッチ(Mariachi)と呼ばれる、伝統音楽のミュージシャン達や、チャレリア(charrería)と呼ばれる伝統競技の衣装として広く知られ、華やかな刺繍や装飾を施したものも普及しています。
★本商品のようなリボン状のシルエットは、女性的な華やかさの要素と、ユニークでアーティスティックな要素とを兼ね備えた印象を与えます。蝶ネクタイは歴史的に、老若男女問わず使用されてきたアイテムです。フォーマルな場面はもちろん、カジュアルな着こなしをもう少しドレスアップしたい時にもご活用いただけます。
★「黒の蝶ネクタイ」は20世紀に入り、タキシード(ディナージャケット)スタイルの1アイテムとして認知されるようになり、「ブラックタイ(夜間準礼装)」という名のドレスコード(服装規定)の所以になりました。燕尾服に「白ピケ織の蝶ネクタイ」を結ぶ、「ホワイトタイ(第一礼装)」の略式として使用されてきました。
現代では、フォーマルな場面で服装の略式化が進み、特に日本国内において庶民が「燕尾服」や「タキシード」を着用する機会はほとんど皆無に近く、また所有している人も稀です。当ブランドとしては、そんな時代の流れの中でも、普通のスーツに「黒の蝶ネクタイ」を結ぶことは、逆にフォーマル度を演出する1つの手段であると考えています。
ちなみに欧米文化では、「黒の蝶ネクタイ」を基本的に「夜間(夕方頃~)の宴席(慶事)」に着用するもので、日本においても同様の認識が一般的です。
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