復刻版 ロングハンズノット・スクエアエンド (ブラックサテン/ソリッド) 作り結び型〈蝶ネクタイ デザイン 黒 リボン 女子 女性にも〉
¥7,500
Using : ¥2,500 / 3 installments
【品名】作り結び(フック)型 蝶ネクタイ ロングハンズノット・スクエアエンド
【色柄】ブラックサテン/ソリッド
【サイズ】
・蝶の部分 タテ/約5.5~6cm ヨコ/約19.5cm
・シャツの首回り寸 [約37cm-48cm]対応
※タグ折曲げると49cmまで可能 ※ベルト幅2cm
【生地】シルク100%(朱子織サテン/日本製)
【縫製】日本
★蝶ネクタイ ブランド「ボウタイ スペシメンズ」の作り結び蝶ネクタイ 。「作り結び」とは、予め結び目が縫って形作られているもののことで、ワンタッチで手軽に取り外しができます。
歴史的に、「作り結びタイプ」も「手結びタイプ」と同様に、蝶ネクタイが普及し始めた19世紀後半当初から存在していました。どちらも長く共存してきましたが、現在は「作り結びタイプ」の方が多く普及しています。
★「ロングハンズノット(Long-hands-knot)」とは、「手長結び」の意味し、水平方向に手を伸ばしたような誇張的な結び方です。この言葉は当ブランドで考えた造語ですが、結び方自体は歴史的には存在していたものです。そのロングハンズノットであると同時に、先端が四角いものが本商品の「ロングハンズノット・スクエアエンド」になります。
歴史的に作り結びタイプのものは、古くはヴィクトリア朝(1837〜1901年)の女性用のネックウェアなどによく見られるデザインでした。男性用は1940年代にズート・スーツ(Zoot Suit)と呼ばれるスタイルが流行しましたが、その中の1アイテムとして人気がありました。
その後は1960年代にイギリスのサヴィルロウに新しいスーツスタイルを提唱したテイラー、「トミー・ナッター」のスーツスタイルにも取り入れられました。
★「ロングハンズノット・スクエアエンド形」は、誇張的でアーティスト感の強い蝶ネクタイデザインです。1960年代のスーツスタイルはもちろん、現代ファッションとの融合を楽しみたい方にもおすすめです。フォーマルな場面はもちろん、カジュアルな着こなしをもう少しドレスアップしたい時にもご活用いただけます。
★「黒の蝶ネクタイ」は20世紀に入り、タキシード(ディナージャケット)スタイルの1アイテムとして認知されるようになり、「ブラックタイ(夜間準礼装)」という名のドレスコード(服装規定)の所以になりました。燕尾服に「白ピケ織の蝶ネクタイ」を結ぶ、「ホワイトタイ(第一礼装)」の略式として使用されてきました。
現代では、フォーマルな場面で服装の略式化が進み、特に日本国内において庶民が「燕尾服」や「タキシード」を着用する機会はほとんど皆無に近く、また所有している人も稀です。当ブランドとしては、そんな時代の流れの中でも、普通のスーツに「黒の蝶ネクタイ」を結ぶことは、逆にフォーマル度を演出する1つの手段であると考えています。
ちなみに欧米文化では、「黒の蝶ネクタイ」を基本的に「夜間(夕方頃~)の宴席(慶事)」に着用するもので、日本においても同様の認識が一般的です。
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